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『経済人』の終わり」1969年版への序文から考える

主催者名

ドラッカーの窓から明日を考える研究会(関東)

日時

2022年7月9日(土) 〜 2022年7月9日(土) 13時~16時

開催場所

ZOOMで実施

内容

参加者

13名

内容

①テーマ

『経済人』の終わり」1969年版への序文から考える

②発表者

本研究会会員 田中文武 氏

③概要

本研究会では、5月の会から、ドラッカーの著書「経済人の終わり」や「産業人の未来」をもとに、「専制主義や民主主義の問題」を議論している。今回はその中でも「経済人の終わり」の内容を深掘りした。

ドラッカーは、1939年に『経済人の終わり』を世に出したが、その後1969年と1995年に再版を出し、その都度序文を書いている。今回は、そのなかでも1969年版の序文の内容に焦点を合わせた。

1969年版の序文は、『経済人の終わり』の本論ではないが、それ自体かなりの分量があり、ドラッカーがこの本を書いた意図や本論の要約がかなり明確な形でまとまっている。また、1969年当時の社会情勢なども反映されている。

そこで、この序文をもとに、1969年当時の社会情勢も踏まえた上で、ドラッカーが1969年にこの本を再び世に出した意図や、冷戦時代の状況、カウンターカルチャー、専制主義国家の問題などを議論をした。