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ドラッカーの小さな学校 2日目開講! 2017年度(受講者報告その2)

主催者名

ドラッカー学会主催

日時

2017年10月21日(土)

開催場所

明治大学 紫紺館

内容

第2日目の10月21日は、超大型の台風21号が関東に近づき、最悪の天候となったが、当日飛び入りも含め約20名の受講者で開講された。

第二日目は、より『マネジメント・スコアカード(MSC)』に焦点を当てた3部構成第一部は「ドラッカーマネジメントの現代的意義」と題して、藤島理事より「ドラッカーの説いたマネジメント・スコアカード(MSC)とは」「会社は誰のためにあるのか」「知的労働者の生産性を上げるために重要なことは何か」についてご講演を頂いた。引き続き「P.Fドラッカーと考える 21世紀の経営 第2部;会社は誰のためにあるか――新しい企業価値の探求」のVTR(ドラッカーご自身がMSCについて言及している)上映。その後「MSCの基本概念図」を通し、日本の抱えている課題についてもご講演を頂いた。

 第二部は「マネジメント・スコアカード(MSC)の解説とケーススタディ」と題して、森岡理事より、マネージャーの5つの基本的な仕事、“仕事”と“働くこと”を皮切りに、森岡理事が作成された「マネジメント・スコアカード(MSC)の体系図」で5つの重要な質問と8つの重要領域目標の連動、上司・部下の自己目標管理までの連動についてご講演を頂き、MSCをどのように実践していくかの理解を促して頂けた。
 その後、実際の企業に対するケーススタディとしてMSCの視点からワークショップを行った。各班3~4名の構成で「5つの重要な質問」と「事業の定義」を検討。最後に検討結果の発表を行ったが各班とも時間内に成果をまとめることが出来ており、MSCを理解しやすい形でご講演いただいた結果を察せられます。また、同じMSCの講義を聞いた直後のワークショップだったが、各班ともに着眼点が異なる内容にまとまっており、他の班に刺激を与えていた。

第三部は、ドラッカー「マネジメント」研究会の分科会である「MSC実践研究部会」において、新商品開発にMSCを活用した事例として「クイズ形式で手軽に楽しくドラッカーを学べるスマートフォンアプリ『クイズで学ぶドラッカー(無償版)』」を本会会員の岡崎氏から紹介した。第二日目を受講された方限定でユーザ申し込みをご案内した。

最後に、阪井教授からは「『5つの質問』では実務的に解決できない課題がMSCで解決できる可能性があることが感じられた」とのコメントを頂いた。

御登壇頂いた理事のみなさまと企画担当の森岡理事には、深く感謝致します。
(円口 健)