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2022.11.14

「マネジメント会計研究会」開催のお知らせ

目的

マネジメントの体系を理解し、そこに会計に関する諸概念を位置づけ、事業の現場を活性化させる知見をアウトプットすること

 

内容

ドラッカー教授は「世界で最初のマネジメント・サイエンティストは、ルネサンス期に複式簿記を発明したイタリア人(※ルカ・パチョーリ)である。」とし、複式簿記のことを「世界中の組織が日常的に使っている唯一の体系的な分析ツール」として絶賛しています。<マネジメント(上)>

しかしながら、今日、その前提としてきたものの限界のために、経営サイドからの期待に対して裏切っていると言います。つまり「計算のツールではなく分析のツール」として判断を助けるという役割を十分に果たしていないという批判と提言を行っています。

この研究会では、「会計」という枠組みの中から「マネジメント側のニーズ」への情報提供を行う、というこれまでの会計業界のアプローチを手放し、逆に、「マネジメント側のニーズ」を中心に、測定・分析・評価のシステムを構成しなおすと、どんなシステムを構築ができるか?をメンバーの知見をもとにアウトプットしていきたいと考えています。

※ドラッカー教授の著作「創造する経営者」を、研究会を進めていくためのガイドとして用いる予定です。

 

日時: 2023年①2/11(土)②4/8(土)③6/17(土)④8/19(土)⑤10/14(土)⑥12/9(土)

いずれも14:00~17:00 (延長の可能性あり)

 

開催場所: オンライン(Zoomミーティング)

 

申し込みサイト: https://www.mshonin.com/form/?id=386974756

 

会費: 無料(ドラッカー学会会員のみ対象)

対象: 経営者および会計担当者と、職業会計人などが中心