学会研究活動projects
英語でドラッカーを学ぶ会
英語でドラッカーを学ぶ会
1.研究会概要
当研究会、通称「英ドラ」は、原著の言語である英語を通してドラッカーを学びたいという会員有志たちが、当学会
設立のメンバーで1959年のドラッカー初来日の際の箱根の講演会の通訳をされた小林薫先生にご指導をお願いして2007年にスタートしたドラッカー学会で一番最初の研究会です。
2.実施内容
ドラッカーを英語(原書)で学ぶことにより、翻訳では示されていない部分からドラッカーが言わんとしていたことをより明確に理解すること、および翻訳では伝わりにくいドラッカーの真意を原著から探ることです。
原著には書かれていても翻訳がされていない部分や、原著ではイタリック体表記や大文字表記されていても翻訳本においてはその違いは示されていません。また翻訳は「顧客の創造」となっていますが、原著では “Create customers” ではなく “Create a customer” です。この違いの意味は何でしょうか?
現在テキストは、『ドラッカー 365の金言』の原著である The Daily Drucker を使用しています。理由は、本書が
ドラッカーのほぼ全著書からの内容を抜粋しているからです。
毎回、本書の2ページ(2日分)を参加者で順番に翻訳し、その後その内容について議論を行い、お互いの理解を深めています。
3.参加者
原則、ドラッカー学会員です。現在の登録者は14名ほどです。毎回5~10名が参加しています。
英語の能力は問いませんが、英語に興味があり、原著を翻訳しながらドラッカーを学びたい方が対象です。
4.開催日時
原則、毎月第2金曜日の午後7時~ 9時です。その後、懇親会を行っています。
5.開催手段と参加費
原則ZOOMミーティングによる開催で、参加費は無料です。基本的に参加場所は国内外どこからでも可能です。
6.問い合わせ・参加申し込み先
上野周雄(主宰者)、 chuck@atwell.co.jp